この記事ではbitbankのAPIで仮想通貨取引をする際などに使用するシークレットキーを環境変数に登録してプログラムで参照する方法を備忘録を兼ねて解説します。
シークレットキー
bitbankのAPIを使って自分の資産を確認したり、仮想通貨取引をしたりするためにはシークレットキーを発行する必要があります。シークレットキーはbitbankの口座を作成して、マイページから「API」のタブにアクセスすれば発行できます。
ここで発行されたシークレットキーは第三者に知られてはなりません。これが流出してしまうと第三者によって勝手に仮想通貨の取引をされてしまうなど、悪用されてしまう可能性があります。
シークレットキーはプログラムで使用するのですが、ソースコードに直接記述することはおすすめしません。例えば、シークレットキーが記述されたソースコードをGitHabなどインターネットにアップロードしてしまうと他の人が見れるようになり悪用されてしまうかもしれません。最初は公開するつもりがなくても、念のため直接書くことは避けた方がいいと思います。
この記事ではシークレットキーを管理する方法として環境変数で管理する方法を紹介します。